面接で結論から回答するのが難しい。
質問に答えている最中に、どんな質問を受けたか忘れてしまう
質問に対する回答の終着点がわからなくなる
こんな悩みを抱えている人はいませんか?
私自身、就活を始めたばかりのころは同じような悩みを持っていました。しかし、ある2つの方法を実践することでこの悩みは解消されました。
今回は上記の悩みを解決する面接時の回答方法のコツについてご紹介します。
最初に自己紹介
私は23卒として今年の3月に大学を卒業し、4月からとある会社で働いています。
志望していた業界1位の大手企業から3年生の2月に早期で内定をいただきました。
またインターンでは「キーエンス」「楽天」「三井不動産」などの大手にも合格し、そのまま内定まで行った企業もあります。
そんな私ですが、大学卒業時には既に24歳でした。社会人1年目には25歳の代でした。
2年間浪人した後に、March、関関同立レベルの有名私立大学へと入学します(早慶などの難関大学ではないです)。
そこから多くの戦略を立てて就活を成功で終えることが出来ました。今回は面接のコツをご紹介します。
すぐ実践できる面接のコツ
上記でお伝えした通り、
面接で結論から回答するのが難しい。
質問に答えている最中に、どんな質問を受けたか忘れてしまう
質問に対する回答の終着点がわからなくなる
この疑問にお答えします。
- 質問をオウム返しする
- 回答をサンドイッチする
この2つが非常に有効的です。それぞれ解説していきます。
質問をオウム返しする
質問をオウム返しするとは、まさにそのままです。
面接官から質問をされたら、すぐに回答を始めるのではなく、相手の質問を自分でも繰り返してから回答を始めます。
これは、結論から答えることが苦手な人に効果的です。
例えば、
このように、面接官がしてきた質問を自分でもオウム返ししてから回答するようにしましょう。
よく投げかけられた質問に対して、そのまま回答を始める人がいます。しかし、そうすると結論ではなく背景から話し始めてしまう人が非常に多いです。
一番最初に質問を繰り返すことで、自分自身に「今からこの質問に回答するぞ」と言い聞かせることができます。そのため、結論から答えることが苦手な人には効果的である可能性が非常に高いです。ぜひ試してみてください。
さらに、質問に答えるまで、数秒ではありますが時間を稼ぐことができますし、
復唱により面接官側も自分の聞きたいことがきちんと伝わっていることがわかり安心するので、
そうしたことからも実践することで得られるメリットは非常に大きいです。デメリットは特にないので、おすすめです。
回答をサンドイッチする
【回答をサンドイッチする】というのもそのままの意味で、最初と最後で質問に対する回答を二度話します。
これは、
質問に答えている最中に、どんな質問を受けたか忘れてしまう
回答の終着点を見失うことがよくある
という人におすすめです。
例えば、
面接官「あなたの強みは何ですか?」
自分「私の強みは~です。なぜなら~だからです。このことから、私の強みは~と言えます。」
面接官「あなたは周囲からどんな人だといわれますか?」
自分「私は周囲から~な人と言われます。理由は~だからです。そのため~と言われることが多いです。」
このように、最初と最後を質問に対する回答で終えるようにします。
話し始めた段階で終わりが決まるので、話の方向を見失うこともなくなりますし、最初と最後が同じになることで受けた質問を忘れることもなくなります。
そこまでして忘れたとしても、最初の回答は質問に対する回答になっているので、質問にズレることがありません。
また面接官側としても、結論→具体→結論 になることで話がより理解できるので、アピールがより伝わるようになります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
- 質問をオウム返しする
- 回答をサンドイッチする
この2つはすぐに実践できる中でも特に有効な方法だと身をもってお伝えすることができます。
面接に対して冒頭で挙げたような苦手意識がある人はぜひ試してみてください。
また、これは小手先のテクニックになってしまいますが、これ以上に【想定質問を用意する】【自己分析を深くする】この2つが特に重要となってきます。
この【想定質問を用意する】【自己分析を深くする】2つについての対策方法も
こちらの記事で解説しています。
また、1人では面接対策のやる気がなかなか起きないという人は、こういったサービスに登録してエージェントに頼ったり、ひたすら場数を踏むことも効果的です。
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面接官「あなたが学生時代に力をいれたことはなんですか?」
自分「私が学生時代に力をいれたことは~です。」
面接官「なぜその取り組みをしたのですか?」
自分「なぜその取り組みをしたかというと~だからです。」