インターンって参加したほうがいいの?
インターンに参加すると良いことがあるの?
こういった疑問を抱えている人も少なくないと思います。
そこで、今回は私の体験談も踏まえて参加するべき理由を5つに分けてお話ししたいと思います。
最初に自己紹介
私は23卒として今年の3月に大学を卒業し、4月からとある会社で働いています。
志望していた業界1位の大手企業から3年生の2月に早期で内定をいただきました。
またインターンでは「キーエンス」「楽天」「三井不動産」などの大手にも合格し、そのまま内定まで行った企業もあります。
そんな私ですが、大学卒業時には既に24歳でした。社会人1年目には25歳の代でした。
2年間浪人した後に、March、関関同立レベルの有名私立大学へと入学します(早慶や旧帝などの難関大学ではないです)。
そこから多くの戦略を立てて就活を成功で終えることが出来ました。その1つにインターンへの参加もありますので、今回はそのご紹介をします。
インターンには参加したほうがいい?
結論、インターンには参加したほうが良いです。
理由は大きく分けて以下の5つがあります。
- 早期選考や書類&一次選考免除などの選考優遇がある
- 志望動機を作るときに役立つ
- 本選考前に選考経験を積むことが出来る
- 行きたい企業を見つけることができる
- 情報交換をする仲間を見つけることが出来る
これは私が実際にインターンに参加して感じた5つのメリットです。それぞれ解説していきます。
早期選考や書類&1次選考免除などの選考優遇がある
インターンに参加することで選考優遇を受けるチャンスがあります。
具体的に、インターン参加者はテストや書類の免除、1次選考などの低い段階の選考をスキップすることができる可能性があります。
実際に私もインターンに参加したことで3年生のうちに内定をいただくことができましたし、書類やテスト、1次選考などの免除を受けました。
特に24卒の代から、政府が正式に一定の基準を満たしたインターンシップで企業が得た学生情報を、 広報活動や採用選考活動に使用できるよう見直す。としています。
23卒の代まではインターン経由による選考優遇はタブーみたいな感じでしたが、基準を満たしていればそれもOKになったということです。
これまで以上にインターンによる優遇の可能性が大きくなったということです。
特にIT業界では早期選考や選考優遇が多かったです。人材やコンサルのベンチャー企業も選考優遇を設けている企業が多かったので、どこを受ければいいかよくわからない人はおすすめです。
志望動機を作るときに役立つ
インターンへの参加は志望動機作成に大きく役立ちます。
本選考に進むと、多くの学生は志望動機で困ります。
もちろん全ての学生がそうではないですが、将来~の理由でこの仕事がしたいんだ、と強い意志を持つ学生はそこまで多くないと思います。
また、あったとしても受ける企業の全てにその熱量を持つことは難しいです。
そのため、多くの学生は何とかして志望動機を作りますが、実体験をもとにしていない志望動機は説得力に欠けます。
インターンに参加していると、その企業の社員と接したり、なんとなくでも会社の雰囲気や文化を掴むことができます。
それを志望動機に組み込むことで、何も企業と接点のない学生と比べて大きく説得力を持たせることができます。
こうしたことから、インターンへの参加はその後の志望動機作成にも大きく役立つので参加するべきだといえます。
本選考前に選考経験を積むことが出来る
インターンへの参加は、選考を受けることにも大きな意味があります。
本選考が始まる前に、ガクチカや自分の強みなど、就活で聞かれる基本的な質問事項への回答はある程度固めておくべきです。
なぜなら、本選考期間では志望動機や面接練習に時間をかけるべきですし、本選考は1回勝負なのでなんとしても基本が聞かれる序盤で落ちるわけにはいかないからです。
そのためにも、インターン選考を通してガクチカや自己PRが企業に通用するかを確かめる必要があります。
インターン選考は早くから就活を始める意識高めの人も多いですし、通過者も少ないことが多いです。インターン選考を問題なく通過できれば本選考でも序盤を突破できる可能性は高いので、選考経験は早いうちから積むべきです。
もっと言えば、インターン選考で落ちても本選考を受けることができる企業が大半なので、単純にチャンスが増えたと考えることもできます。1部の企業はインターンからしか採らない所もあります。
受けて損はないと思うので、ぜひ選考経験はできる限り多く積むようにしましょう。
行きたい企業を見つけることが出来る
インターンを通じて行きたい企業を見つけることができます。
行きたい企業がまだ完全に固まっていない
正直、志望業界や志望企業がない
こんな人は多いと思います。私も正直、絶対に〇〇の企業に行きたい、という所はありませんでした。
なんとなく、この企業の商品をよく見る、使う。だとか、この企業を日常でよく目にする。という理由でしか行きたい企業を見ていませんでした。
実際にそんな人は多いと思いますし、それでも良いと思っています。しかし、それでは志望動機を作ることは難しいですし、何より入社後のギャップがあまりに大きくなる可能性があります。
説明会の参加やOB・OG訪問はもちろん重要ですが、会社の雰囲気や実際の社員を自分の目で見ることが大事です。人伝えに聞くことと、実際に自分がみて感じることには差が生じる可能性もあるためです。
「志望動機を作るときに役立つ」と1部被りますが、事業について詳しくなることはもちろん、インターンに参加することでその会社の社員を見ることが出来ますし、文化や雰囲気もある程度は感じ取れます。
このことから、何となくの志望企業から本当の志望企業へ変わることもあります。
情報交換をする仲間を見つけることができる
わりとインターンあるあるですが、インターン終了後にラインやインスタの交換をすることがあります。そこで得た仲間は早くから就活を始めている優秀な人ですし、似た業界を受けている人たちです。
そのため、そうした仲間から有益な情報を得ることができるかもしれません。
私の場合は、夏の段階から就活を始めている人が周囲に少なかったので、そこで仲間を見つけることが出来たのはちょっとだけプラスでした。
具体的にプラスだった点をあげると、「〇〇企業受けた?」という連絡を受けて、その企業のインターン締め切りが近いことを知れただけでなく、選考内容を教えてもらうこともできました。
大きくプラスになるかと言われれば難しいですが、これも損は特にないので就活仲間は見つけておいてよいでしょう。
ツイッターやオープンチャットなどの、匿名で直接会ったことも話したこともない人達には、嫌みな人や嘘の情報を流す人もいるので、その反面インターンでともに過ごした仲間は安心です。
まとめ
いかがだったでしょうか。インターンに参加するメリットは非常に多いので、ぜひチャレンジしてみてください。参加だけでなく、選考を受けるだけでもメリットは大きいのでチャンレンジしてみましょう。
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