【OB・OG訪問って必要?】業界1位へ内定した先輩が解説!

就職

みなさんこんにちは
就活を意識する人が増えてくる時期になりましたね。夏からインターンなどで就活をスタートしていた人たちは、少し就活疲れも出てくる頃でしょうか。しかし、今しかできない就活対策があります。
それが、OB・OG訪問です。本選考が始まる前にこの対策をしておかないと意味がありません。実際に志望動機を作成する際はこのOB・OG訪問が非常に効果的なので、今のうちにできるだけするようにしておきましょう。

今回は、

OB・OG訪問をしたほうが良い理由
実際のOB・OG訪問で何を聞くべきか

この3つに分けてお話ししたいと思います。

OB・OG訪問をしたほうが良い理由

個人的にOB・OG訪問は絶対するべきだと考えています。その理由は、

  • 志望動機を作るための会社情報を入手できる
  • 面接時に志望度をアピールできる
  • 自己PRやガクチカが企業ウケするか、社員目線で教えてもらえる
  • 入社後のギャップをなくす

これらのメリットがあります。

まず【志望動機を作るための会社情報を入手できる】【面接時に志望度をアピールできる】についてです。
多くの人は「まだ入社してないのに、どうやって志望動機を作ればいいんだ」そう考えているのではないでしょうか。
また、志望動機で会社の良い所や目立つ事業(楽天→楽天市場、Google→検索サイトなど)にだけフォーカスを当てる人がいますが、残念ながらそれだけでは面接官に対してアピールすることができないです。
「会社に対する理解が薄い/志望度が低い」とみられてしまいます。ずば抜けて優秀であればそれでも通過する可能性はありますが、多くの場合は落とされます。採用するためにかけているコストも莫大ですし、毎年入社してもらう学生の数もある程度決まっているため、内定辞退は極力避けたいと企業は考えています。
これで志望動機の重要性はわかると思いますが、ネットで得られる情報は会社の理念や目立つ事業ばかりで、どうしても限界があります。そこでOB・OG訪問が非常に役立ちます。

OB・OG訪問をしていれば、ネットでは得られない情報を得ることができて、志望動機をより濃くすることができます。さらに、OB・OG訪問をしたということ自体が志望度の高さを表すことになります。それは、それだけその企業の対策に時間をかけている証明にもなりますし、OB・OG訪問をしたということは会社のいい部分だけでなく、悪い部分も知った可能性が高いので、それでも志望してくれているということは辞退の可能性が低いと面接官は考えます。

個人的な経験談としては、私は会社の内部事情(どんな人がいるか、働き方はぶっちゃけブラックかホワイトか)などを聞いたり、訪問しているOB・OGの方が面接でどんな志望動機を話したか聞きました。彼らは社員になれているため、面接を通過できた志望動機ということです。
また、ぶっちゃけるとOB・OG訪問で先輩が面接時に話したという志望動機を1つパクりました(笑)

次に【自己PRやガクチカが企業ウケするか、社員目線で教えてもらえる】についてです。
これは、OB・OG訪問をするうえで最も価値があると個人的に思うことなのですが、自分が面接で話す予定の内容を面接前に評価してもらうことができます。いきなり面接で話さなくとも、OB・OG訪問でフィードバックをもらってから、企業ウケする内容に少し改変することで通過率が格段に上がります。企業に勤めている社員たちは、ある程度自分の企業がどんな人材を求めているか知っています。私自身も、「こんな人がうちの企業に向いているな」と思う人物像があります。そのため、いきなり本番勝負するのではなく、OB・OG訪問で腕試ししましょう。

最後に【入社後のギャップをなくす】についてです。これは上記でも述べた通り、ネットではなかなか得ることができない会社の内部事情(どんな人がいるか、働き方はぶっちゃけブラックかホワイトか)を聞くことが出来るので、会社の悪い面もしることができるためです。

実際のOB・OG訪問で何を聞くべきか

実際のOB・OG訪問では、

ガクチカ・志望動機の感想を聞く
会社の内部事情を聞く
当時の志望動機を聞く

これらを聞くべきだと考えています。それぞれ解説していきます。

ガクチカ・志望動機の感想を聞く】についてです。
これは、上記で述べた内容と少し被りますが、その企業に勤めている人は「自分の企業がどんな人材を求めているか」「どんな志望動機なら社員目線で刺さるか」を知っています。そのため、自分が面接で話す予定のガクチカや志望動機を話して、この内容なら面接を突破できそうか聞いておきましょう。
わりと踏み込んだ内容であるため、「そんなこと聞いていいの?」と思うかもしれませんが、全く問題ないです。私もOB・OG訪問を受けたことがありますが、むしろ本気でうちを志望してくれていると感じ取ることができて好印象なくらいです。

次に【会社の内部事情を聞く】についてです。
これも上記と少し被るのですが、やはりOB・OG訪問をしたからにはネットで得ることが出来ないぶっちゃけたことを聞いておきたいです。これは、入社後のギャップを極力なくすために必要です。どうしてもネットではプラスの側面しか見ることが出来ないですが、実際に働いていた人ちはいい面も悪い面も知っているので、必ず聞くようにしましょう。入社後にやっぱり違ったと思っても辛いだけです。

最後に【当時の志望動機を聞く】についてです。
これもめちゃくちゃ面接の通過率をあげることにつながります。OB・OG訪問を受けてくれている人たちは、面接を突破した人たちであるということです。つまり、その人が面接で話した志望動機は面接官にウケたということです。実際に私もOB・OG訪問をした際に聞いた志望動機を使っていました。全てを使ったわけではないですし、その人から聞いて「たしかに」と思ったから使ったのですが、OB・OG訪問をして聞いていなければ思いつかなかった志望動機でした。

まとめ

いかがだったでしょうか。これからいよいよ早い人は本選考が始まります。面接の通過率を上げるうえでOB・OG訪問は必須だと考えています。ぜひ時間を見つけて積極的に行いましょう。

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